こんにちは。ある時はWebデザイナーのわすいです。
最近は、在宅で働く人や副業を始める人も増え、Webデザインのスキルを身につけたいと思っている方も多いような気がします。
そんなわけで今回は、未経験からプロっぽいデザインができるようになるまでの流れを考えて、Webデザインを学ぶのにおすすめな本を厳選しました!
Webに限らずデザインに共通して大切な基本事項やマインド的なところから、Webデザインに特化したものや洗練されたデザインに仕上げるためのコツまで、体系的に基礎が身につくメニューを考えてみたので、参考にしていただければ幸いです。
▼こんな方におすすめ
- 未経験からWebデザインを学びたいけど何から始めていいかわからない
- これからWebデザインを勉強するなら最初に読むべき本が知りたい!
- Webデザインの基本的な知識とスキルを体系的に身につけたい!
- 実務でWebデザインをしているので基礎をきちんと学びなおしたい!
なるほどデザイン
【学べる内容】
デザインの基礎知識、デザイナーの思考回路、デザインの要素など、デザイン全般に共通する本質的で大切なこと
【こんな人におすすめ】
デザインを仕事にしている人、デザインを仕事にしたいと思っている人、ノンデザイナー etc.
【価格】
2200円(税込)
【購入】
Amazon
まず、デザインを始めたいと思っている人に絶対読んでほしい1冊です。
Webに限らず、様々なデザインの本質的な部分がギュッと凝縮されています。
Webデザインに特化したものではありませんが、デザインをする際の思考回路がわかりやすくビジュアル化されているので、Webデザイナーを目指す人にも最初におすすめしたいデザイン入門書です。
写真・イラスト・図が多くたいへん読みやすく、「デザイン=楽しい」を本当に実感できます。
▼おすすめの使い方
最初から最後までしっかり読んで基本を身に着けたら、デザインをする際に見返したり、迷った時に振り返ったりと、常に手元に置いておくのがおすすめ。本質や大切なことを常に忘れずにデザインに取り組むことができます。
けっきょく、よはく。
【学べる内容】
デザインにおける余白の大切さや「フツーのデザイン」を「オシャレなデザイン」に変える余白の使い方
【こんな人におすすめ】
グラフィックデザイナーの人、Webデザイナーの人、ノンデザイナー etc.
【価格】
1980円(税込)
【購入】
Amazon
次におすすめしたいのがこちら。
Webデザインに限らず、様々なデザインにおいて余白の大切さを教えてくれる1冊です。
こちらもWebデザインに特化したものではありませんが、ここを押さえておけば、Webデザインを行う際にも洗練された雰囲気に仕上げることができるようになります。
NG例とOK例をはじめとした様々な作例に触れながら、より良いデザインにするためのポイントがわかりやすく解説されていて、目で見て楽しみながら学ぶことができます。
▼おすすめの使い方
最初から目を通すのはもちろん、イメージに合うデザインを逆引き的に探したり、パラパラとめくって目に留まったデザインの要素を取り入れてみたりと、こちらも手元に置いて見返しながら使用するのがおすすめです。
Webデザイン良質見本帳
【学べる内容】
Webデザイン、Webサイトを魅力的に仕上げるポイント
【こんな人におすすめ】
Webデザインに関わる全ての人
【価格】
2530円(税込)
【購入】
Amazon
Webデザインに特化したものでまずおすすめしたいのはこちら。
良質なWebサイトを、ページを構成しているデザインパーツまで細かく分けて、魅力的に見える理由を解説してくれます。
イメージや色合い、業種やジャンルなど、項目別にデザインの見本がまとめられているので探しやすいのもポイントです。
▼おすすめの使い方
魅力的なWebサイトデザインの勉強用としてはもちろん、アイディアに困った時や、これからデザインするサイトのジャンルの特徴を知りたい時などに、逆引きとして使用するのにも便利です。解説やカラーコードも載っているので、良いと思ったデザインを実際に手を動かして模写することで、デザインの感覚をつかんでいくのもおすすめです!
HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本
【学べる内容】
Webデザインを実際にWeb上で表示させるためのHTML・CSSの基本
【こんな人におすすめ】
Webデザインといっしょにコーディング(HTMLとCSS)の基礎を学びたい人
【価格】
2508円(税込)
【購入】
Amazon
Webデザインといっしょに身につけておきたいのがコーディングの知識。
この本では、HTML・CSSの言語を使ったコーディングの基礎やWebサイトについての知識を、Webデザインの基本とあわせて勉強することができます。
(ちなみにコーディングとは、コンピューター言語でコードを記述することで、WebデザインをPCやスマホなどのブラウザで表示させるために必要な作業のことを言います。)
Webサイト制作においてはコーディングをする人が別にいる場合もありますが、Webデザインを行う上で必要なコーディングの知識を身につけるという意味でも、こちらの本を1冊マスターしておくのがおすすめです。
▼おすすめの使い方
サンプルファイルがあるので、4種類のレイアウトを実際にコードを書きながらマスターしていくことができます。Webデザインとコーディングに必要な基礎知識が体系的にまとまっているので、一通り読んで逆引き的に使用したり、必要なところから目を通していったりといろいろに使えて便利です。
ほんとに、フォント。
【学べる内容】
デザインにおけるフォントの大切さや「フツーのデザイン」を「オシャレなデザイン」に変えるフォントの使い方
【こんな人におすすめ】
デザインでフォントを使いこなしたい人、フォント選びのセンスを磨きたい人 etc.
【価格】
1980円(税込)
【購入】
Amazon
Webデザインをよりこなれたものに仕上げるために、身につけたいのがフォントのセンス。
こちらの本では、NG例とOK例からデザインをより良くするためのポイントを学び、フォント選びのセンスを磨くことができます。
Webデザインでも必ず役に立つフォント選びのコツを、広告・本の表紙・チラシ・ポスター・Webページなどの豊富な作例から学べます。
▼おすすめの使い方
最初から目を通していくのも良いですが、常に手元に置いて、イメージに近いデザインを探したり、パラパラとめくっていて気に入ったフォントを取り入れてみたりと、Webデザインを行う際の強い味方として使うのもおすすめです。
あたらしい、あしらい。
【学べる内容】
デザインにおける”あしらい”の大切さや「フツーのデザイン」を「オシャレなデザイン」に変える”あしらい”の使い方
【こんな人におすすめ】
デザインに抜け感や今っぽさを出したい人、洗練されたデザインに仕上げるテクニックを学びたい人 etc.
【価格】
1980円(税込)
【購入】
Amazon
最後に、おすすめしたいのがこちら。
デザインを、より今っぽくこなれたものに仕上げるための、装飾やディテールのテクニックを身に着けることができる1冊です。
NG例とOK例をはじめとした豊富な作例に触れながら、より洗練された仕上がりにするためのポイントを学び、取り入れていくことで、プロっぽいデザインを目指すことができるようになります。
▼おすすめの使い方
一通り読んで勉強することはもちろん、デザインの装飾に迷った時、なんかしっくりこない時、少し物足りないと感じる時など、本書を片手にデザインをよりいい感じに仕上げていくのにもおすすめです。
まずは最初の1冊から!
ここまで読んでくださりありがとうございます。
とある現代人が、未経験からプロっぽいデザインができるようになるまでの流れを考えて、Webデザインを学ぶのにおすすめな本を厳選する回でした。
まずは、『なるほどデザイン』あたりから、気になる1冊を手に取ってみてください。
少しでもどなたかの参考になれば嬉しいです。応援しています。
現場からは以上です!
▼この記事でご紹介した書籍
これを読んだ人におすすめの記事
▼今からコーディングを学ぼうと思ったら?私の勉強法とおすすめ本
【厳選】Webデザイン初心者が独学で勉強するのにおすすめの本6選
コメント