こんにちは、わすいです。
今回は、私の大好きな書籍『ちいさなちいさな王様』の作者である、アクセル・ハッケ氏や彼の作品についてまとめました。
挿絵を描かれているミヒャエル・ゾーヴァ氏についても紹介しています。
彼らの作品の不思議な魅力を共有できれば嬉しいです。

作家アクセル・ハッケについて
プロフィール
アクセル・ハッケ氏は、1956年ドイツ(ブラウンシュヴァイク)生まれの作家です。
南ドイツ新聞の記者を経て、2000年よりフリーの作家として独立しました。
ドイツの画家ミヒャエル・ゾーヴァ氏と組んだ著書を多く出しているほか、南ドイツ新聞の週刊マガジンのコラムニストも務めています。
代表作『ちいさなちいさな王様』
そんなアクセル・ハッケ氏のベストセラー作品とも言えるのが『ちいさなちいさな王様』という1冊。
ある日、ふらりと僕の部屋にあらわれた、僕の人差し指サイズの気まぐれな小さな王様。
「僕」と王様の不思議な邂逅をえがいた、大人のための絵本です。
おすすめの著書
彼の作品で私がおすすめしたいのは、やはり『ちいさなちいさな王様』です。
幼いころ親に勧められたもので、当時はなんだかよくわかりませんでしたが、「大人」になった今ではこの本の魅力をしみじみと深く感じます。
でも、もっと時間をおいて再び読めば、今とはまた違ったことを思うかもしれない。
そんな、一緒に歳を重ねたい、お守りのような1冊です。
アクセル・ハッケの作品一覧
アクセル・ハッケ氏の主な作品をいくつかまとめました。
気になる作品があればぜひ読んでみてください。
ちいさなちいさな王様(1996)
キリンと暮らす クジラと眠る(1998)
クマの名前は日曜日(2002)
冷蔵庫との対話(2004)
プラリネク あるクリスマスの物語(2005)
パパにつける薬(2007)
僕が神さまと過ごした日々(2019)

挿絵ミヒャエル・ゾーヴァについて
最後に、ハッケ氏の著書の挿絵を描かれている、ミヒャエル・ゾーヴァ氏についても少し。
ミヒャエル・ゾーヴァ氏は、1945年ベルリン生まれの画家、イラストレーター。
今回ここでご紹介したミヒャエル・ハッケ氏の著書の挿絵も、すべてゾーヴァ氏が手掛けられたものです。
1995年、現代を的確に風刺した画家に与えられる「オルフ・グルブランソン賞」を受賞されています。
映画『アメリ』で美術を担当したことでも知られており、アメリの部屋には彼の絵が飾られていました。
おわりに
ここまで読んでくださりありがとうございます。
とある現代人が、お気に入りの作家と画家についてまとめる回でした。
今後もいろんな本がランダムに登場すると思います。
興味がわいたらぜひ読んでみてください。

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