我が家に来て最初の冬、パキラがハゲました。
こんにちは、わすいです。
今回は、葉が落ちてしまったパキラについて、落葉の原因と復活させる方法をまとめました。
ちなみに、一時はどうなることかと思った我が家のパキラも、今ではすっかり元気を取り戻しています。
心を和ませてくれる緑たちに、長く元気でいてもらうため。
落葉を防ぐためにできることや、復活させるためにしたことなどの経験談です。
少しでも参考になれば嬉しく思います。
パキラの葉が落ちる原因
それは、ちょうど1年前の冬のことでした。
落葉樹ではないパキラが、落葉したのです。
調べてみたところ、パキラが葉を落としてしまう原因で、代表的なものは次の4つ。
- 寒さ
- 水不足
- 根腐れ
- 日光不足
そういえば、寒いベランダに放置したまま、水もあまりあげられていなかった。
我が家の場合、葉を落としてしまったのは、明らかにその2つが原因でした。
原因その1:寒さ
パキラは、暑さに強く、寒さに弱い植物です。
春から秋にかけては、屋外やベランダで育てることができますが、冬越しは暖かい室内でさせるのが一般的。
5度以下になる場所にパキラを置いているなら、寒さが原因で葉を落としてしまった可能性があります。
この場合、暖かい場所に移し、適切に管理してあげることで、じゅうぶんに復活が望めます。
原因その2:水不足
パキラは、乾燥に強い植物ですが、水不足が続くと葉がしおれたり、葉が落ちたりすることがあります。
この場合も、早いうちに対処してあげることで、復活させることができます。
原因その3:根腐れ
逆に、水のやりすぎによる根腐れでも、パキラが枯れてしまうことがあります。
根腐れを起こしているかどうかは、パキラの幹を触ることで判断することができます。
幹が柔らかく、ブヨブヨしているなら、根腐れを起こしていると言えます。
この状態になってしまっている場合、残念ながら再生は望めないようです。
原因その4:日光不足
パキラは日陰でも育てられますが、長く日光不足が続くと軟弱になり、枝葉が折れやすくなります。
葉が落ちる原因として、上3つの原因が思い当たらないなら、日光が不足している可能性も考えられます。
この場合なら、適切に対処してあげることで、復活させることができます。
落葉したパキラを復活させるためにしたこと
パキラの葉が落ちた原因が、寒さや水不足、日光不足の場合、早いうちに対処することで復活が望めます。
ここからは、落葉した我が家のパキラが、再び葉を茂らせるまでの道のり。
そのためにしたことをまとめました。
冬越しは室内で
パキラが落葉してしまった冬、私たちはパキラをベランダに出したままにしてしまっていました。
パキラは寒さに弱く、5度以下になる環境では、葉を落としてしまうことがあるらしい。
知った時には既に葉が落ちていたのですが、ひとまずパキラを室内に移動。
暖房の風が当たらず、室温が5度以下にならない場所に置くようにしました。
▼パキラの冬越し
- パキラの冬越しは室内で
- 5度以下の場所に置かない
- 乾燥する暖房の風は避ける
適切に水やりをする
その冬は忙しさにかまけて、水やりもじゅうぶんにできていなかった記憶があります。
パキラは乾燥には強い植物ですが、水が不足しても水枯れを起こしてしまいます。
葉が落ちてしまってからは、土の表面を見て、乾いていたら水をあげるように徹底しました。
冬は空気が乾燥するので、毎日パキラの葉に霧吹きで水をかけてあげると、より元気になります。
▼パキラの水やり
- 年間を通して土の表面が乾いたらたっぷり水を与える
- 空気の乾燥する冬は毎日霧吹きで葉に水をかけると尚良し
日当たりの良い場所に置く
我が家のパキラの場合、もともと日光はよく当たる環境に置いていました。
室内に取り入れてからも、日当たりの良い場所に。
春、暖かくなってからは、再びベランダに出し、日光をたっぷりと浴びせました。
▼パキラの栽培環境
- 日光に当てた方がしっかりとした株に育つ
- 日光不足の場合、いきなり環境を変えず、徐々に日光に慣れさせる
我が家のパキラが復活するまで
ちなみに、我が家のパキラが元気になるまでの様子も、ご参考までに。
上のことに気を付けて世話をするうちに、すっかり葉を落としてしまっていた状態から、少しずつ回復していってくれました。
冬、落葉樹ではないパキラが、落葉しているのを発見。
室内に取り入れる。
水やりも、土の表面が乾いたら、必ず。
春、暖かくなってから、再びベランダに。
すると、5月には、新芽が。
あっという間に、新芽は葉になり…
ひと夏で、すっかり元気に。
落葉から1年が経つ頃には、沢山の葉を茂らせてくれました。
パキラの落葉を防ぐために
そんなこんなで、完全復活を遂げたパキラ。
素晴らしい生命力です。
▼落葉を防ぐためにできること
- 冬は暖かい場所に移す
- 土の表面が乾いたら水をあげる
- なるべく日当たりの良い場所に置く
今後も元気でいてもらうため、これらに気を付けて、大切に育てたいと思います。
皆さんのパキラも元気になりますように。
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